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体調が悪い時には葬儀でも離席することの意味

葬儀は短くても1時間程度はかかる儀式です。お世話になった方であれば、参列することも出てきます。その心が大切であるのも間違いありません。厳かな式になるように配慮することは重要ですし、スムーズに葬儀が執り行われるために、進行の邪魔にならないように配慮するのは常識です。離席といったことがマナー違反になることもありますが、だからといってすべて非難されることではありません。例えば体調を崩してしまったときに、離席せずにその場にとどまる方が正しいのかといえばそんなことはないでしょう。座ったときよりも調子を崩し、辛い状況になって倒れてしまうと、式の進行は止まります。礼儀や礼節はありますが、状況によっては式を妨げないように離席するほうが正しいこともあります。

離席した時には、調子が悪いことを伝えておけば問題ありません。葬儀社のスタッフなどであれば、一時的に控室を案内してくれることもあるでしょう。そのまま帰宅するとしても、話をしておくことによって、余計な心配を掛けることがなくなります。受付などでも話を取り次いでくれますので、無理をしないことが、故人に対しても礼儀になります。できるだけ静かに離席することで、余計な迷惑もかけずに済みます。

体調不良は、いろいろな条件で起きてしまうことです。大変親しかった方がなくなった事実は、心にも大きな負担がかかります。参列しているときに調子を崩してしまうことは、往々にしてあることです。珍しいことではないのは、人が亡くなるという事実は、精神的に大きな影響を与えます。調子がおかしいと気が付いたときには、自分から離席することも大切ですし、周囲の人が気遣ってあげることも必要です。

マナーばかりに囚われていると、葬儀という大事な場で見失ってしまうことがたくさん出てきてしまいます。葬儀は故人との別れを惜しむ場であり、マナーだけを取り上げる場ではありません。体調が芳しくない場合には、お通夜にだけ顔を出し、後に落ち着いてから弔問させていただくというのも選択肢になるでしょう。故人を悼む心を持ってのぞむことが、一番のマナーになると考えましょう。

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